理念・診療方針
～理念～
……治療の選択肢を増やし、患者さまに適切な先進治療を提供するために。日々、知識の蓄積と技術の研鑽に努めています。
～診療方針～
院長紹介
院長ご挨拶
皆さま、はじめまして。むらかみ歯科医院、院長の村上大悟です。
私たちは「患者さま第一」の考え方を胸に、安心して通える、そして地域の皆さまに愛される歯科医院を目指しています。
そのため当院では十分なカウンセリングを行い、患者さまの「わからないこと」がなくなるよう配慮しております。治療内容や意義をしっかり理解できると、歯科治療に対する恐怖心は薄れていくものです。安心して治療にお臨みいただけるのではないかと思います。
さらに当院では、歯科治療の基本である、「適切な診断」と「精密な治療」を重視しています。診査・診断にしっかり時間をかけ、診断にもとづいた適切かつ丁寧な診療を心がけることで、患者さまのお口の健康維持と改善のお役に立てるよう努めます。
末永く地域の皆さまのお役に立てる歯科医院であり続けられるように。地域において高度な歯科治療を提供できるように。私たちは日々研鑽を重ね、進化を続けてまいります。
2024年には新たに、その危険性が注目を浴びているOSA（閉塞性睡眠時無呼吸）に対応するため、「いびき・睡眠時無呼吸治療歯科外来」を開設いたしました。歯やお口についてのお困りごと、いびきのお悩みは、どうぞお気軽にご相談ください。
むらかみ歯科医院 院長 村上大悟
院長プロフィール
【資格】
- 歯科医師
- ITI（The International Team for Implantology）日本支部公認インプラントスペシャリスト
【経歴】
- 2009年 新潟大学歯学部 卒業
- 2010年～ 県内の歯科医院に勤務
- 2021年 むらかみ歯科医院 開設
【所属学会】
- 日本歯内療法学会
- 日本口腔インプラント学会
- ITI（The International Team for Implantology）認定医
- 日本睡眠学会
- 日本睡眠歯科学会
- 日本臨床歯科補綴学会
【学会発表歴】
- ITI Study Club 関東1＆2合同支部会にて北関東地区代表として発表（2019年）
【所属しているスタディグループ及び役職】
- ITI Study Club 北関東 コディレクター
- 中央医療歯科専門学校太田校、歯内療法学講座担当講師
【受講した研修・セミナー】
- 藤本研修会 歯周病インプラントコース 修了
- 藤本研修会 歯周病インプラントコース 修了
- 石井歯内療法研修会 外科ハンズオンコース 修了
- 日本インプラント臨床研究会（CISJ）認定講習会 修了
【休日の過ごし方】
- 勉強会へ参加したり、論文を精読したりして過ごしています。気分転換にドライブを楽しむこともあります。
【趣味】
- 歯科に関わる勉強
- 映画鑑賞
- ドライブ
医院・設備紹介
外観
当院はどなたにも利用しやすいバリアフリー設計です。駐車場は8台分あり、車椅子の方専用の駐車場と、ゆるやかなスロープも完備しております。
受付
気兼ねなくお声がけください。スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。
待合室
清潔感にあふれ、広々とした空間造りにこだわりました。患者さまがお待ちの際に密にならないよう配慮をしています。
診療台（チェアユニット）
患者さまのプライバシーに配慮し、パーティションのある半個室タイプの診療台をご用意しています。
レントゲン室
専用のレントゲン室を備えております。デジタルレントゲンは低線量でスピーディに、高画質なレントゲン画像を得ることができます。
歯科用CT
高画質で撮影できる歯科用CTを導入し、精密な診断を行っています。不要な被曝のないよう、必要に応じてエックス線の照射領域を調整しております。
マイクロスコープ
肉眼では見えない部分を5～20倍まで拡大して確認できる、歯科用の顕微鏡です。
口腔内スキャナー
光学印象と呼ばれるスキャンでの歯型取りを可能にする機材です。従来の歯型取りと併用し、高精度の被せ物作製を目指します。
エルビウムヤグレーザー
切開することなく菌を除去し、歯肉の血行を回復し、組織の再生を促します。むし歯や歯周病、口内炎の治療に主に用います。
ピエゾサージェリー
ドリルではなく超音波振動で骨や歯を削る機器です。歯ぐきや神経、血管を傷つけることなく、音や振動も少ないのが特長です。
口腔外バキューム
歯の治療中に飛散する、削った歯や金属片・粉塵、水や唾液などを吸い込む機器です。感染予防対策にも有効です。
クラスB滅菌器
世界でも厳しいとされるヨーロッパ規格の滅菌基準「クラスB」に準じた、高性能の高圧蒸気滅菌器です。
歯型取りの口腔内スキャナー「トリオス」を導入※
従来の歯型取りは「印象材」と呼ばれる柔らかい材料をトレーに盛り付け、お口の中いっぱいに押し込み、固まるのを待ちます。歯科医院での歯型取りで苦しい経験をされた方は多いのではないでしょうか。
当院では、小型のカメラでお口の中をスキャン（撮影）することで歯型取りが完了する画期的な「光学印象」を採用しています。光学印象に用いる口腔内スキャナー「トリオス」は、撮影したデータをパソコン上で分析し、歯の被せ物をデザイン・作製することができます。
「トリオス」の利点
①スキャンするだけなので短時間で簡単に歯型取りができる
②歯型取り（スキャン）が成功しているかどうか、パソコン上でその場で確認ができ、修正も部分的な再スキャンで可能なため、患者さまの負担が少ない（従来の歯型取りでは失敗した場合は再度ご来院いただき、苦しい歯型取りをやり直さなければならないことが多い）
③撮影データを撮影後すぐに技工所へ送信することで、被せ物を作製する技術者である技工士との情報共有が速やかに行える（従来の歯型取りでは、歯型取りの後に院内で石膏模型を作製し、それを技工士に送り届ける必要がある）
④撮影されたデータの精度（特に噛み合わせの位置確認）が非常に高いので、質の高い被せ物を作製することができる
⑤撮影されたデータはパソコン上でさまざまな角度から観察できるので、患者さまご本人もご自身の歯の状態を理解することができる（1枚目の写真のようにパソコン上でスキャンした歯を観察できる）
⑥従来の歯型取りや模型制作に使用される材料の使用量を軽減できる（医療廃棄物を削減でき、環境に優しい）
「トリオス」の欠点
①精度の限界から、あまりにも大きな範囲の被せ物や入れ歯はスキャンのみでは作製が困難な場合が多く、従来の歯型取りをする必要がある
②パソコン上で分析しデザイン・作製する被せ物にしか基本的には対応できない
口腔内スキャナーと従来の歯型取りの使い分け
口腔内スキャナー「トリオス」は優れたシステムですが、完全に万能ではなく、症例や治療法を選ぶ必要もあります。
たとえば、保険診療の銀歯は技工士が模型上で熟練の技術を用いて手作業で精密に作製しています。金属冠であるため、鋳造という行程を経て完成するわけです。
口腔内スキャナーが得意とする分野は主にインプラントやセラミックの被せ物のデザイン・作製となります。これらの被せ物は、セラミックのブロックからデータ通りに削り出すことで作製が可能だからです。
技術の進歩で今後も口腔内スキャナーの適応症例が増えてくるかとは思いますが、現時点では口腔内スキャナーと従来の歯型取りをバランスよく使い分けていく予定です。どちらも歯科診療に欠かすことのできない大事な技術だからです。双方の利点を活かし、よりよい歯科治療を提供できるように努力いたします。
医院紹介
| 医院名 | むらかみ歯科医院 |
|---|---|
| 診療科目 | むし歯／歯周病／インプラント／予防治療・定期検診 |
| 所在地 | 〒379-2117 群馬県前橋市二之宮町480−1 |
| 最寄り駅 | 国道50号を二之宮町交差点（国道74号と交差）にて大胡方面へ曲がり100m程 |
| 駐車場 | 8台完備、車いす使用者専用駐車場1台分あり |
アクセス・診療時間
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00~12:30 | ○ | ○ | － | ○ | ○ | ○ | － | － |
| 14:00~19:00 | ○ | ○ | － | ○ | ○ | △ | － | － |
※休診日：水曜・日曜・祝日
△：14:00～17:30
※祝日がある週の水曜は診療しております。